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新作対戦ゲーム『TOKYO BEAST(トーキョービースト)』先行レビュー。ケモノ好き歓喜のキャラデザ&プレイヤーとベッターどちらも楽しめるゲームシステムが魅力!

文:Ak

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 2025年春にスマホとPCでサービス開始予定の対戦ゲーム『TOKYO BEAST』の先行レビュー記事をお届けします。

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 『TOKYO BEAST』はゲーム内でベッティングと対戦ゲームが融合したこれまでにない体験ができるゲームです。

 主に“プレイヤー”と“ベッター”の二通りの遊び方ができ、前者はBEASTを編成し大会の頂点を目指す、いわゆる戦略型の対戦ゲームの遊び方で、後者は試合結果の予想を当てて賞金獲得を目指す、観客としての遊び方です。

 “予測困難な戦略バトル×勝敗予想から生まれる”、1つ1つの勝敗に向けられる、ほかでは感じられない期待と熱気を感じられます。

 そんな、プレイヤーとしても、ベッターとしても楽しめる、新体験のゲームプロジェクトの魅力を紹介していきます。

 なお、今回プレイしたのは開発中の試遊版となっており、正式サービス時とは異なる場合もありますのでご了承ください。

※本記事はTOKYO BEAST FZCOの提供でお送りします。

『TOKYO BEAST』はビーストを育成して戦わせる王道対戦ゲーム


 『TOKYO BEAST』のゲームシステムの根幹は、歯ごたえのある戦略型の対戦ゲームです。
(実はゲーム外でWeb3技術、いわゆるNFTなどを組み込んでいますが、プレイ感覚的にそれを意識する要素はあまりないです)

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 3Dで美麗なグラフィックですが、アクション要素はとくになし。キャラクターを育成して戦わせる、王道対戦ゲームとなっています。

 バトルはオートで進行するため、ビースト(キャラクター)を使っていかに部隊を編成していくかが主な戦略性。ゲーム内用語や世界観には難解そうなものもありますが、ゲーム性自体はシンプルで間口は広いです。

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 感覚的には、デッキ構築型の対戦ゲームに近いですね。最大の特徴としては、キャラクターがいわゆる“ケモノ系”であること! 特定の性癖に刺さりに刺さりそうなキャラクターが満載です。

 ビーストは生身ではなくロボットなので、さまざまなパーツの組み合わせが存在。マスクを付けたり大きな羽を生やしていたりと、ビーストのバリエーションは膨大です。

ビーストのスキルの組み合わせを考えて部隊を編成!【TOKYO BEAST先行レビュー】


 ビーストにはボディ、バック、テール、ヘッドのパーツ分けがされていて、それぞれにスキルが付与されています。

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 スキルには、シンプルな攻撃効果以外に味方へのバフや敵へのデバフなど多彩な効果が存在。攻撃系のスキルで相乗効果を狙うなど、組み合わせによって部隊の強さが大きく変わりそうです。

 基本的にはボディに付与されたスキルの性能が高そうなので、迷ったらボディのスキルを優先するのがよさそうですね。

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 “守破離”という、スペシャルスキルも2種類ずつ存在します。いわゆる超必殺技にあたるものですね。2種類のなかからランダムでどちらかが発動するようです。

 特定のタイプのビーストにダメージが増加するなどの効果もあるようで、環境によってどんな“守破離”を持ったビーストが重宝されるかが変わりそうです。

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 ビーストは主にガチャから入手可能。ビーストはいわゆる個体名というものはなく、パーツの組み合わせによってIDが割り振られています。このIDが、ビーストの個体としての名前代わりとなっている様子。

 一応、同一IDのビーストもガチャから排出されることはありますが、パーツの組み合わせがランダムで膨大な種類が存在するので、ビーストが重複する機会はそこまで多くなさそうです。

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 テスト版時点では、ビーストを育成したりカスタマイズするような要素は確認できず。ガチャから排出されるビーストのうち、好みの見た目のものが入手できるのを祈ることになりそうですね。

 テスト版ではEランクのビーストしか排出されなかったので、正式サービス開始後にどんな見た目のビーストが存在するかも気になるところ。

バトルはオートで進行! 倍速機能も搭載【TOKYO BEAST先行レビュー】


 バトルはオートで進行するので、基本的には編成したらあとは見守るだけ!

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 オート編成も可能になっているので、ゲームに不慣れなうちはオート編成でバトルを見守り、実際のスキル発動の様子などを見ておくといいでしょう。

 ちなみに、オート周回機能も実装されています。ただし途中でアプリを終了するとオート周回は中断されるので要注意です。

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 バトルの演出はド派手で、見ているだけでも楽しい! ダイナミックに戦うビーストのグラフィックが素晴らしいので、可能な限り美麗なグラフィックで堪能したいところですね。

 倍速機能は3倍まで実装されており、左下のアイコンをタップすれば切り替えできます。バトル中は手動で操作する必要はないため、テンポよくバトルを進めたい場合は倍速機能を利用するといいでしょう。

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 とくにド派手なのが“守破離”発動の演出。敵味方双方に発動しますが、専用の演出が入って、超必殺技っぽい感じがしてカッコいい!

 効果もかなり強力で、それまで優勢だったのに“守破離”を使われたら一気にこちらのビーストがやられてしまうことも。一発逆転の要素として、重要度は高そうです。

アリーナ上位者が参加できるトーナメント! 参加できなくても賭けを楽しめるチャンピオンシップ【TOKYO BEAST先行レビュー】


 今回主に体験できたのは対戦モードである“アリーナ”ですが、本作にはほかにもさまざまなゲームモードが存在。

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 メインはPvPですが、PvEモードである“ダンジョン”なども楽しめます。

 また、“アリーナ”で好成績を収めることで“チャンピオンシップ”に参戦できます。

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 このモードの面白いのは、例え参戦できなかったとしても、優勝者予想の賭けに参加できるところ。

 デイリーミッションなどで入手できるTRIALS CHIPを賭けることができます。

 賭けの形式には2種類あり、シンプルに優勝者を予想する“CHAMPION”と、優勝者+優勝者が各試合で何体生存で勝ち上がるかを賭ける“HIT5”が選べます。

 実際に賭ける際の画面がこちら。

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▲優勝者を予想する“CHAMPION”。
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▲優勝者と優勝者が各試合で何体生存で勝ちあがるかを賭ける“HIT5”。

 アリーナの予選が終わった後、リアルタイムにオッズが反映される競馬のような感じで賭けることができます。

 出場者の勝率やデッキなどのデータを閲覧しながら予想が可能で、ゲームシステムや環境に詳しくなるほど有利になりそうだと感じました。

 限られたTRIALS CHIPを、どの方式で、どこに賭けるかを考えるのも楽しみの一つとなっています。


 ちなみにこちらの“チャンピオンシップ”は、YouTubeでの生配信も実施されました。あくまでプレ開催のものですが、実際の様子は動画をご覧ください。

 “チャンピオンシップ”の上位入賞者には“賞金”として、予想を当てれば“配当”として、課金アイテムなどに変換できる“価値ある報酬”が手に入るのも最大の魅力です。

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 ケモノキャラ好きにはたまらないキャラデザインと、シンプルながらも奥深いバトルシステムが魅力の『TOKYO BEAST』。プレイの敷居は低く気楽に触れる作品なので、サイバーパンク的な世界観やケモノキャラに惹かれた人は、ぜひ一度触ってみてください!

 リリース期にはHIT5で最大1.5億円相当が当たる大会の開催が予定されているようです! 絶賛事前登録中なので、今のうちに準備しておきましょう。

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